NYブルックリンで最も有名なグラフィティアート(ウォールアート、壁画)地区と言えば、ブッシュウィック コレクティブ(Bushwick Collective)。
工場街の壁一面に様々なアートが描かれ、どこを切り取っても絵になる!
ニューヨークの最先端アートが無料で楽しめるブッシュウィック コレクティブへ、あなたもお散歩しに行ってみませんか。
この記事では、
ブッシュウィック コレクティブの歴史と様子
ブッシュウィック コレクティブの場所・行き方・周辺の治安
について詳しくご紹介します。
タップできる目次
NYブッシュウィックのウォールアート(壁画)巡り
ブッシュウィック コレクティブの歴史
ブッシュウィック コレクティブは、ブッシュウィック出身のJoseph Ficalora氏が2012年に始めたプロジェクト。
治安が悪く落書きだらけだった80年代のブッシュウィックで育ったFicalora氏は、1991年に地元の殺人事件で父親を亡くし、その数年後に母親も病気で亡くされています。
両親との想い出が詰まった地元で普段の生活に戻ることは容易ではなく、以前と変わらない風景・落書きが彼を苦しめます。
2012年のある日、検索して見つけたストリートアーティストに「グラフィティアートを描かないか」と依頼。
こうして屋外ギャラリー「ブッシュウィック コレクティブ」と、Ficalora氏のキュレーターとしてのキャリアが始まりました。
プロジェクトはすぐに好評を博し、いまでは国内外からアーティストが集まっています。
(参考:Bushwick Gets a Fresh Coat|New York times)
実際にどんなグラフィティアートがあるのか、見ていきましょう!
NYブッシュウィック コレクティブのグラフィティ(壁画)ウォールアート
それぞれの壁画は約一年で塗り替えられていくので、行くたびに新たな出会いがあります。
写真はすべて2020年8月に訪れたときのもの。
屋上のタンクにも絵が。
ピザ屋さんの綺麗な女性。
カラフルでにぎやかなアートも。
NYブッシュウィック コレクティブの場所、治安
ブッシュウィック(ブルックリン)への行き方
一番作品が集中しているのは、最寄り駅の地下鉄L線「Jefferson St」駅からTroutmanストリートに沿って北上、St. Nicholas Avenueとの交差点あたり。
目に入ったアートや、観光客が写真を撮っているアートを追いかけていくと色々見つかります。
一蘭NYブルックリン店からは徒歩約15分。
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ラーメン食べて、壁画を見ながらお散歩するのが定番コース!
ブッシュウィック周辺の治安
「Jefferson St」駅からTroutmanストリート沿いは観光客や飲食店も多く、危ない感じは全くありません。
ですが、少し外れると人通りの少ない工場街になっています。
十分お気を付けくださいませ。
移動に不安のある方や、日本語ガイドの解説が欲しい方はJTBさんのオプショナルツアーもあります。
>>ブルックリン・ブッシュウィック グラフィティー&ヴィンテージショップ観光ツアー
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