ホワイト・バイ・ヴェラ・ウォン(White by Vera Wang)のウェディングドレスをアメリカ・ニューヨークのデイビッド・ブライダル(David’s Bridal)にて購入しました。
「アメリカにはウェディングドレスのレンタルってないの!?」
「どこのドレスショップで安く買える?」
「どのくらい前に購入すれば結婚式に間に合うの!?」
「英語でドレスの試着って・・・大丈夫かな・・・」
と、当初はわからないことや不安なことだらけでしたが、無事結婚式に間に合うようアメリカでウェディングドレスを買うことができました。
この記事では実際の体験をまとめて、
・アメリカのウェディングドレス事情
・ホワイトバイヴェラウォン、デイビッドブライダルとは
・デイビッドブライダルでのドレス試着の予約方法
・ホワイトバイヴェラウォンの注文・お直し・完成までの体験談
について徹底解説します!
アメリカでの結婚式を控えウェディングドレスを探している人、ホワイトバイヴェラウォンのドレス購入を検討している人のご参考になれば嬉しいです。
タップできる目次
アメリカのウェディングドレス事情
アメリカではウェディングドレスは購入するのが一般的です。
レンタルもなくはないようですが、日本人サイズは少ないレンタルの中でもさらに少ない、と現地ウェディングプランナーさんから聞きました。
購入の場合、「挙式後にドレスをどうするのか」という問題が発生しますが、自分の好みでサイズが合うドレスが見つけられないと元も子もない!それに値段もピンからキリまであるので、ご自分の予算に合わせて選べます。
アメリカ在住&挙式の場合はドレスを購入するのが現実的な選択肢なのかな、という結論に至りました。
ホワイト・バイ・ヴェラ・ウォン(White by Vera Wang)
アメリカで購入する方法
ホワイトバイヴェラウィン(White by Vera Wang)は日本でも大人気のNYデザイナー、ヴェラ・ウォン(Vera Wang)の妹ライン。
アメリカではDavid’s Bridal(デイビッド・ブライダル)というブライダルのチェーン店が販売独占契約しており、デザインによりますが1,000ドル前後で入手できます。
しかもタイミングよくセールをしていたので、100ドルオフで買えました。
※お直し料金は別途かかります。
値段が安いのでもちろん素材はシルクではなく、ポリエステルです。
ですが、親族のみの海外挙式なので、気に入ったデザインのドレスがお安くすむのならありがたい!
アメリカではスレンダーラインのドレスが主流ですが、ホワイト・バイ・ヴェラ・ウォンにはAラインやプリンセスラインの取り扱いもあるのも魅力です。
David’s Bridalはニューヨークのマンハッタン内だとチェルシー地区に店舗があり、そちらで試着・購入・お直しをお願いしました。
David’s Bridal ニューヨーク店
場所はマンハッタン25丁目の5番街と6番街の間。最寄り駅はN, Q, R, W線の28丁目駅です。
David’s Bridal
住所:45 West 25th Street, New York, NY 10010
デイビッドブライダルでのドレス購入スケジュール
一体挙式のどのくらい前から動けば間に合うのか!?などなど、不安でわからないことだらけでした。
ケースバイケースだと思いますが、ご参考までに個人的なスケジュールと詳細をご紹介します。
- 試着1回目
- 試着2回目→決定・サイズ発注(挙式約4か月前)
- ドレス到着のお知らせ(メール&電話)(挙式約3か月前)
- ドレス一旦受取、お直しの予約を入れる(挙式約2か月半前)
- お直し計測(挙式約1か月半前)
- お直し後試着&ドレス受け取り(挙式約3週間前)
ドレスの決定・購入からお直しを経て手元に届くまで、約3か月半かかりました。
購入したドレスは在庫があり、お直しは通常料金(特急プランではない)でお願いしました。個人差あると思いますが、一つの目安になれば幸いです。
お直しを特急プラン(追加料金あり)で頼めばもっと早く手元に届くだろうし、ドレスの在庫がなかったり、お直しが混んでいる時期だったりした場合はもっと時間がかかったと思います。
早めに動くのが吉です!
デイビッドブライダル(David's Bridal)の試着予約方法
試着の予約はDavid’s Bridalの公式サイトからできます。
公式サイト>>http://www.davidsbridal.com/
予約の手順は下記のとおりです。
- 上部にある「Make an appointment(予約をする)」をクリック
- 予約のタイプが選ぶ。ウェディングドレス試着であれば「Bridal」をクリック
- 希望の店舗を選ぶ
- その下にカレンダーが出てくるので、希望日を選ぶ
- 右側に予約可能な時間枠が現れるのでご希望の時間帯を選ぶ
オンラインで予約が完了できるので、英語が不安でも安心!
デイビッドブライダルでのドレス試着~お直し~完成まで
試着の心構え
デイビッドブライダルでの試着は、日本のドレスショップでの試着とは全く違うと思います。
日本のような特別なお姫様扱いはされず、良く言えばフレンドリーでカジュアル、悪く言えば所々雑に感じるかもしれません。
期待値を下げて挑んでみてください。店員さんはどなたもフレンドリーで優しかったです!
試着1回目・挙式4か月ちょっと前
初試着日にはあらかじめHPで目をつけていたホワイト・バイ・ヴェラ・ウォンのドレス2着と、店舗で見て気になった別ブランドの1着、計3着を試着しました。下着は貸してくれます。
この日は決定せず、店員さんがたくさん撮ってくれた写真を家族や友人に見せて感想を聞きました。
「買わないの?」みたいな店員さんからのプレッシャーは皆無でした!
試着2回目・挙式4か月前
1回目の翌週、再度試着の予約をオンラインでいれました。
前回も着たホワイトバイヴェラウォンの2着を再度試着しました。
事前にどちらにするか緩く決心していたのですが、いざ着ると揺らいでしまって・・・。悩みましたが、早めに発注した方がいいのかなと思い、決めました。遠慮せず友人に付いてきてもらえばよかったです。
可能であれば背中を押してくれるどなたかと行くのをお勧めします・・・!
腹をくくったらその旨を店員さんに伝え、自分のサイズの発注をお願いします。
私の場合は「一か月くらいで店舗に届くよ」と言われました。
ドレス代はこの日に支払いました。もちろんクレジットカードが使えます。
ちなみにデイビッドブライダルではドレスを決定すると、ベルを鳴らして付添いの家族や友人と盛り上がる風習(?)があるようです。
私も店員さんに「鳴らす?」と聞かれたのですが、一人で恥ずかしかったので断ってしまいました。。
ドレス到着のお知らせ・挙式約3か月前
予定通り、サイズ発注から約一か月後に電話とメールでドレス到着のお知らせがきました。可能な限り早く引き取りに来るよう言われます。
ドレス一旦受取、お直しの予約を入れる・挙式約2か月半前
マイサイズのドレスを一旦受け取りに店舗へ行き、その際にお直しの予約を入れました。
お直しは英語でAlteration(s) オルタレーションと言います。
Alterationの曜日は決まっているようで、店員さんが挙式日から逆算して候補日を提示してくれます。
あまりギリギリだと怖かったので、提示された日よりも1~2週間早い日程で予約をお願いしました。
ドレスはお直しの日までお店で預かってくれれば助かるのですが、それは不可能だと言われ、抱えて帰りました・・・
お直し計測・挙式約1か月半前
この日までに挙式当日着用する下着と靴を用意する必要があります。ちなみにもちろんドレスも自分で持って行くので結構な荷物の量でした。
計測は慣れないヒールで1~2時間立ちっぱなしなので、とても辛かったです。もっと気合を入れて挑むべきでした。
靴を多少慣らしておくことをおすすめします。
直す箇所や数によってお直し料金が決まります。
確かこの日に支払った・・・はず。
バッスル加工とは?
脇や裾を詰めるのと同時に、バッスル加工をするかどうか聞かれます。
バッスル加工とは、結婚式でのファーストダンス時に長いトレーンを引きずらないよう、短くできる取り外し可能な加工のことです。
結婚式といえばダンス、というアメリカならではですよね。
急に言われてもよくわからなかったため、深く考えずにお願いしてしまったんです。私のドレスはチュールの重なっているものだったため、計測時間もお直し費も追加で結構かかってしまいました。
「ダンスなんてしないのに、無駄なこと頼んじゃったな、、」と直後は後悔しましたが、結果は頼んで大正解でした。
屋外でのロケーションフォト時にトレーンを短くできたのでかなり助かった!!
教会での挙式時にはトレーンを長くして、同じドレスで印象を変えられる点もお勧めです。
上の写真は長い状態のトレーンです。
お直し完了後の試着&ドレス受け取り・挙式約3週間前
お直し完成の連絡を受けると、受取日の予約をいれます。
ピッタリに仕上がったドレスの試着をして、バッスル加工のやり方を教えてもらいました!大切に抱えて帰り、挙式日まで自宅で保管しました。
時期やお直しの程度によると思うのですが、私の場合のお直し期間は1か月ほどでした。
追加料金を払う「特急お直し」もあったので、タイトな日程の人はお店の人に聞いてみてください。
まとめ:無事アメリカでウェディングドレスが買えた!
以上が私がアメリカにてWhite By Vera Wang のドレスを購入した際の流れになります。
女性にとってウェディングドレスは結婚式で一番と言っていいくらい大切なもの。
当時はあまりアメリカでウェディングドレスを購入した体験談も見つからなかったし、いざドレスショップに予約をしても英語が不安でしたが、無事自分のドレスを手に入れることができてすごーく安心しました!
この経験が、どなたかのご参考になれば幸いです。