日本からアメリカへの荷物・小包発送について、詳細と所要日数をまとめました。
- 日本郵便のEMS、その他の郵便
- ヤマト運輸の国際宅急便
新型コロナウイルス感染拡大による国際便の運休・減便により、荷物引受も一時停止などの影響がでています。
簡単に日本とアメリカを行き来できなくなってしまった昨今、日本からの救援物資が心の支えというアメリカ在住者は多いのではないでしょうか。
ニューヨークに住んでいる私もその一人です。
2020年3月から2022年1月までに日本の家族が4回荷物を送ってくれたので、ご参考までに実際の所要日数も合わせてご紹介します。
※2022年1月現在の情報です。ご利用の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認くださいませ。
★郵便局の小形包装物(スモールパケット)については別記事にまとめています。
>>アメリカへ小形包装物(スモールパケット)コロナ禍でかかった日数
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EMS:日本からアメリカ宛て引受再開
日本からアメリカに荷物を送る場合、おそらく一番メジャーなのは郵便局のEMS。
残念ながら、2020年4月24日より荷物引受が一時停止されました。
2021年6月1日より、引受再開されました!
※2022年1月追記:「当分の間は遅延が生じるおそれがある」とされていましたが、後述の通り2022年1月はスムーズに到着しました。
さらに、2021年6月より当分の間、輸送コストの上昇に伴いEMS特別追加料金が導入されることが発表されました。
たとえば、2キロの荷物だと通常料金4,500円に特別追加料金1,600円が加算され、6,100円となります。
小形包装物(スモールパケット)の倍近くになりますね。。
詳しい料金表は下記ページで確認できます。
なお現在、日本からアメリカへ送付できる郵便物は下記の通り。
- 小包郵便物 ※船便扱い
- 通常郵便物(書状、郵便葉書、盲人用郵便物、および印刷物) ※航空扱いおよび船便扱い
- EMS
小形包装物(スモールパケット)の航空便については別記事にまとめています。
※2022年1月現在、引受けを一時停止中
関連記事 アメリカへ小形包装物(スモールパケット)コロナ禍でかかった日数
EMS:コロナ禍で実際にかかった日数
2020年3月後半と引受停止直前の4月後半、そして2022年1月の計3回、日本からアメリカ(NY)へEMSで荷物を送ってもらいました。
スケジュール感をご紹介します。
【1回目】
受付 | 2020年3月20日(日本時間) |
到着 | 2020年3月23日(アメリカ時間) |
所要日数 | 約3日 |
2020年3月後半はまだとてもスムーズに届いていました。
びっくりするほど早かった。
【2回目】
受付 | 2020年4月21日(日本時間) |
到着 | 2020年6月4日(アメリカ時間) |
所要日数 | 約1か月半 |
約一か月半後に到着。迷子にならず届いてくれたことに感謝!
【3回目】
受付 | 2022年1月5日(日本時間) |
到着 | 2022年1月8日(アメリカ時間) |
所要日数 | 約3日 |
数週間かかるかと思いきや、なんと3日で到着。
ありがたいです!
送料は1.5キロ弱で、4900円でした。
ヤマト国際宅急便:アメリカ宛て発送可能
現在、ヤマト運輸の国際宅急便・国際クール宅急便は日本からアメリカへの発送が可能です。
ただし、ヤマト運輸の国際宅急便は送れる荷物に制限が多いのでご注意ください。
例えば、食品や医薬品は禁止です。
料金・最短日数・禁制品など詳細はこちらから確認できます。
>>国別ガイド|ヤマト運輸
ヤマト国際宅急便:コロナ禍でのアメリカ宛て所要日数
受付 | 2020年8月23日(日本時間) |
到着 | 2020年8月27日(アメリカ時間) |
所要日数 | 約4日 |
かなりスムーズに届きました!
まとめ:日本からアメリカに国際宅急便
2022年1月現在、
- 日本郵便のEMS:アメリカ宛はスムーズに到着。ただし特別追加料金に注意
- ヤマト運輸の国際宅急便:発送可能だが、荷物の制限に注意
ご参考になれば幸いです。
小形包装物(スモールパケット)の航空便については別記事にまとめています。
食品もOKです!
※2022年1月現在、引受けを一時停止中
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