アメリカ生活に向けて準備しておきたい防災グッズについてまとめました。
2019年7月のマンハッタン停電を経験し、防災グッズの必要性をひしひしと感じました。
アメリカ・NYへの引っ越しで日本から買ってきて・持ってきて良かったものを下記記事でまとめています。
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アメリカ生活に防災グッズは必要?
2019年7月のマンハッタン停電
2019/7/13(土)午後7時過ぎ、ニューヨーク・マンハッタンのタイムズスクエアを中心とした西側地区で停電が発生し、約7万2千軒に影響が及びました。
ブロードウェイのミュージカルは中止になり、地下鉄も一部運休、エレベーターに閉じ込められた人達の救出に消防隊が、消えた信号に代わる交通整理のために警官が出動しました。
ミッドタウン・ウエストやアッパーウエスト地区在住で影響を受けた日本人も多かったのではないでしょうか。
夏のNYは午後8時過ぎまで明るいのですが、9時近くなると真っ暗になり徐々に心細さが増してきます。
混雑のせいか、スマホも一時通じなかったため、ニュースも読めず何が起きているのかわからない状態。エレベーターも止まるので、高層階の住人は簡単に外に出ることはできません。
復旧まで数日かかったらどうやって生活しよう、、と心配が募ります。
幸い停電は発生3時間後から徐々に復旧していきました。
防災グッズの本格的な出番はありませんでしたが、「これを持ってきて良かった!もっとこんなのも買うべき!」などと色々思うことがあったので、下記で紹介していきます。
アメリカの停電事情
マンハッタンの停電から2週間後、7/22(日)の夜には熱波によりブルックリン・クイーンズ地区で停電が発生しました。
アメリカ・西海岸のロサンゼルス在住の友人によると、ロサンゼルスでも毎年のように熱波や雨、はたまた近所の工事が原因で停電が発生しているようです。
どこに住むことになるのであれ、「防災グッズは不要です!」なんて地域はないですよね。
備えあれば憂いなしです。
アメリカ生活にむけ備えたい防災グッズ
懐中電灯
日本から持ってきた防災バッグの中にあったライトはこちらのタイプです。
手回しで充電できて、LEDライト、AM/FMラジオ、緊急用サイレン、スマホ充電器にもなる優れもの。
ところが、真っ暗なバスルームを照らしシャワーを浴びるには残念ながら物足りない!
大きめのライトも常備する必要があると痛感しました。
例えば、こちらのランタンは乾電池、手動充電、ソーラー充電と複数の充電源が用意されているので停電時にも安心。明るさも二段階で選べます。
非常食
2012年にニューヨークを襲ったハリケーンサンディの際には、停電が最大10日間続いたそうなので、非常食も念のため準備しておくと安心です。
日本人の口に合うのは日本のもの!
私は引っ越し前におなじみのカンパンと羊羹を買って、アメリカに持ってきました。
※アメリカ引越しの場合、食品は引越し業者の荷物には入れられません。渡航日当日、飛行機の預入荷物にしました。
非常用トイレ
停電の際、水道は止まらずに使えたのですが、後から聞いたところによると停電時には(高層ビルでは?)水も使わない方がよいそうです。
また、アメリカのトイレは日本よりも詰まりやすい気がする、いや、絶対詰まりやすいので、万が一に備えて非常用トイレがあると安心です。
防災セット
今回この記事を書くにあたり色々調べていたところ、すごいもの見つけました。
楽天ランキング一位を獲得した、防災士厳選の防災グッズ39点セット です。
私が日本から持ってきた防災バッグは会社員時代に選択の余地なく買ったものなのですが、正直見た目がとてもダサいんです。。
非常用なんだから見た目なんて関係ない!というのは百も承知ですが、どうにもテンションが下がる。
そうなると棚の奥にしまい込んでしまって、いざという時に「あれ!?どこにしまったっけ!?」となってしまいがち。実際そうなりました。
ところが、こちらのリュックは玄関や寝室においても違和感のない落ち着いたデザイン。
さらに、撥水加工で蓄光材もついていて機能面もバッチリ!
肝心の中身は、防災士が厳選した防災用品36種39点がセットになっています。
常備薬や着替え、お子様用の荷物程などを余剰スペースに自分で足すこともできます。
本帰国したら、手持ちのダサい防災バッグは卒業して、こちらのセットに買い替える!と決意しました。
海外引越前の方は、ぜひ詳細を見てみてください。
詳細はこちらから>> 防災グッズなら【ディフェンドフューチャー】
(先述の通り、アメリカへの引越し荷物に食品は入れられません。非常食はバッグから取り出し、飛行機の預入れ荷物等で運ぶ必要がありますのでご確認くださいませ。)
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