ニューヨークからボストンの距離は約350キロ。
「どうやって移動するのが正解！？」
とお悩みの方に向けて、主な交通手段である飛行機・バス・電車（アムトラック）を比較分析してみました。
それぞれの所要時間・料金・長所・短所をお伝えします。
ボストンからニューヨークへ移動される方もぜひご覧ください。
ボストンはニューヨーク近郊在住者の週末旅行先として人気で、ニューヨークへご旅行でいらっしゃる際も足を延ばせる範囲！
頑張れば日帰りも可能な距離感です。
私は電車（アムトラック）で移動したので、チケットについてやニューヨーク・ボストンのアムトラック駅についても合わせてレポートします。
費用は時期や時間によって変動しますので、ご参考までに。
タップできる目次
ニューヨーク・ボストン間の移動手段（飛行機・電車・バス）を比較
飛行機
・所要時間：片道約一時間半弱
・費用：往復USD約100.00~
・長所：所要時間の短さ。指定席。
・短所：空港までの所要時間＆費用。遅延の可能性。
デルタ航空やアメリカン航空がシャトルと呼ばれる便をたくさん飛ばしています。
一見一番早くて便利そうなのですが、
- マンハッタンからNYの各空港まで30分～１時間かかり、移動費用もかさむ
- シャトル便とはいえ早めに空港に到着する必要がある
ことを考慮に入れる必要があります。
バス
・所要時間：片道約4時間半～
・費用：往復USD約30.00～
・長所：お安い！
・短所：渋滞にはまる可能性。混雑時には出発前に1時間程度並ぶ必要がある。安価という長所の裏返しで、客層がよろしくない場合がある。
有名なバス会社はグレイハウンド（Greyhound）、メガバス（Megabus）等です。
周囲のニューヨーク在住日本人の話を聞いていると、バス移動が一番メジャーなように感じます。
電車（高速鉄道）
・所要時間：片道約３時間半（アセラエクスプレス Acela Express）
・費用：往復USD約250.00～
・長所：席に座ってしまえばとても快適で、車より早く着く。
・短所：やや高い。自由席。遅延の可能性。
アメリカで電車移動と言えば高速鉄道のアムトラック Amtrak。
アセラ(Acela Express)という特急がNY・ボストン間を３時間半で走っています。
Northeast Regionalという準急（？）だと約４時間、アセラより50ドルほど安くなります。
ニューヨーク・ボストン間を電車（アムトラック）で移動
一番バランス良いかなと感じ、私はアムトラックでの移動を選びました。
チケットは公式HPから購入できます。
チケットはＥメールで届くので、印刷もしくはスマホ等に出しておけばＯＫです。
ニューヨークのアムトラック駅
アムトラックは34丁目にあるペン・ステーションから乗車します。
なんと、発車約10分前にならないとどのホームに列車が到着するのかわかりません！
電光掲示板にホーム番号が掲示されると同時に、乗客がどっと該当ホームへの階段へ押し寄せます。。
せっかちなので、電光掲示板を見ながらそわそわ待つ時間がつらい・・・
ボストンのアムトラック駅
ボストンはバックベイ（Back Bay Station）とサウス（South Station）の二駅に停まります。
バックベイ・エリアのホテルにお泊りの際は、バックベイ駅で降りるとすぐです！
【関連記事】立地重視のおすすめホテルはこちら
＞＞ボストン旅行 おすすめホテル４選
ちなみに私が乗った際は、行きは１時間遅れ、帰りは定刻通りでした。
車窓からの景色を楽しんでいると、3時間半は意外とあっという間でした。
PCや本を広げて作業している人も沢山いました。
もちろんお手洗いもあり、予想よりかなり快適でした。
現地オプショナルツアーに参加する
「自分で英語で手配するのは不安・・・」
という方には、NY発ボストン往復のバス、市内観光がセットになった現地オプショナルツアーもあります。
NY旅行に来られて、気軽にボストンに立ち寄りたいな～という場合にとても便利そう！
＞＞KKday:ニューヨーク発 ボストンの名所を訪ねる1日ツアー ハーバード大学＆クインシー・マーケット（日本語ガイド）
ツアー内容：早朝 ニューヨーク・ポート・オーソリティよりバスにてボストンへ → 到着後、ハーバード大学＆市内観光 → 昼食 → ボストン・ティー・パーティー観光 → ニューヨークへ出発、夜20時ごろ到着予定
NY集合で、NY、ワシントンDC、ナイアガラの滝、ボストンをめぐる5泊の盛り沢山ツアーもあります（英語ガイド）
＞＞KKday:ニューヨーク＆ワシントンD.C.＆ボストンを巡る 5泊6日観光ツアー 送迎付き
ご予定やご予算に合わせて選べますね。
まとめ：ニューヨーク・ボストン間の移動手段（飛行機・電車・バス）を徹底比較
- 早いのは飛行機
- 安いのはバス
- バランスよいのは電車
長所と短所を見比べて、ご自身に合った移動手段を選んでみてください。
気軽に行きたい場合はオプショナルツアーに参加するのもありですね！
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