「営業再開したハイラインって今どんな感じ?」
「そもそもハイラインって何?どんな場所?」
この記事では、ニューヨークの大人気観光地
・ハイラインのコロナ対策
・ハイラインで楽しめる景色、植栽、建築
・ハイラインへの行き方、予約方法、周辺情報
についてまとめました。
タップできる目次
コロナ禍のハイライン情報
ハイライン(The High Line)は使われていない線路を利用した縦長の空中公園。
ハドソン川沿いの景色や四季折々の植物、パブリックアートが楽しめる、ニューヨークの人気観光地のひとつです。
2020年10月現在、下記の通り限定的に営業しています。
- ルートは一方通行
- 営業時間は12時~20時
- 事前予約が必要
- 30丁目以北はクローズ
入口は①ホイットニー美術館横(ガンズボート&ワシントンストリート)と②23丁目の2か所のみで、北への一方通行。
出口は7か所(14丁目, 16丁目, 17丁目, 20丁目, 26丁目, 28丁目, 30丁目)、
エレベーターは4か所(ガンズボート, 14丁目, 23丁目, 30丁目)あります。
ニューヨーク州ではマスク着用が義務化されているので、もちろんマスクもお忘れなく。
ホイットニー美術館横の入口から30丁目の出口まで、まっすぐ歩いて所要時間は約30分ほど。
景色やアートを楽しみながら歩いているとあっという間です。
ハイライン:景色・アート・建築・植栽を楽しみながら歩く
というわけで今回はホイットニー美術館横(ガンズボート&ワシントンストリート)の入口からレッツゴー!
スタッフさんに事前予約していたQRコードを見せて、階段を上ります。
(エレベーターもあり)
早速注意書きの看板が。
- マスク着用
- ソーシャルディスタンス
- 一方通行
に加えて、ペットや自転車、スケボー類、飲酒、喫煙が禁止されています。
ソーシャルディスタンスを保つ目安として、6フィート(約2メートル)ごとに黄緑の水玉マーカーがありました。
以前は観光客でごった返していたハイラインですが、コロナによって事前予約制になり、とても余裕をもって歩けます。
寝そべって日光浴できる大人気ベンチも
人気撮影スポットも
ドリンク・フードやグッズが販売されていたエリアも、がらーん。
マンハッタン西側を南北に走るハイラインでは、道中で様々な景色に出会えます。
ニューヨークで最も有名な建築物・エンパイアステートビルはもちろんのこと。
ブラウン・ストーンが特徴的なチェルシー地区の街並み
目を引く最新のビル・建物もたくさん。
建築好きの人も楽しめます。
また、ハイラインはパブリックアートの普及にも尽力しており、道中にいろいろなアートがあるんです。
時期によっては日本人アーティストの作品に出会えることも!
2020年9月に出会った作品をいくつかご紹介。
"Untitled (Four Arches)", Sam Falls
"Sister of the Road", Lara Schnitger
"The Baayfalls", Jordan Casteel
そして、道路の両脇には四季折々の美しい植物が。
ボランティアの方々が丁寧に手入れをされています。
あっという間に終点ハドソンヤードが見えてきました。
写真の出口をまっすぐ出ると、ヴェッセルに着きます。
ハイラインのチケット予約は無料
コロナにより現在は事前予約制になっており、公式サイトから簡単に予約できます。
希望の日時を選んで、人数と名前&メールアドレスを入力するのみ。
>>https://www.thehighline.org/visit/
すぐに予約完了メールが登録したアドレスに届きます。
当日現地でスタッフにそのメールにあるQRコードを見せればOK。
メールを印刷する必要はありません。
ハイラインの入口と出口:行き方・アクセス
ガンズボート&ワシントンストリート(Gansevoort Street&Washington Street)交差点の北西角に入口があります。
ホイットニー美術館の入口のすぐ横にあるのでわかりやすいです。
住所:812 Washington St, New York, NY 10014
最寄り駅は地下鉄A, C, E, L線の14丁目駅。
30丁目の出口はハドソンヤードにつながっています。
ハイライン周辺情報
ホイットニー美術館横の入口はミートパッキング地区にあります。
ミートパッキング地区には人気の観光地がたくさん!
- チェルシーマーケット
- ホイットニー美術館
- 高級スタバ リザーブ・ロースタリー
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ハイラインの歴史
設計者・建築家
James Corner Field Operations (Project Lead), Diller Scofidio + Renfro, and Piet Oudolf
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